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こだわり住まい、本音図鑑
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Staff

スタッフ紹介

松本社長
ジャストプラス

家づくりの常識を覆す若き経営者!ジャストプラス松本社長の挑戦と情熱

松本社長

愛媛県を拠点に、新しい家づくりのカタチを追求する「ジャストプラス」。今回は、その舵を取る代表取締役社長、松本さんに焦点を当て、彼の人物像と家づくりに対する熱い想いを深掘りしていきます。34歳という若さで、家づくりの世界に新風を巻き起こす彼の物語に迫ります。

受け継がれる「職人」の魂

ジャストプラスのルーツは、昭和45年に祖父が創業した「松本スレート興業」にあります。波型スレートの施工を専門とする下請け業者として始まった会社は、法人化を経て、父が経営する「ウィンウィンホーム」という注文住宅事業を立ち上げました。松本さんは高校を卒業後、迷うことなく祖父と父の背中を追い、現場の職人としてキャリアをスタートさせました。

「高校の卒業式が終わって、その3日後にはもう現場に出ていましたね。安全靴を履いて、外壁を張る毎日でした」。

5年間、ひたすら現場で汗を流した松本さん。職人の仕事は、家がゼロから形になっていく過程を間近で見られるやりがいのあるものでした。自分のペースで仕事ができ、完成した時の達成感は格別だったと言います。しかし、時代は変化し、下請け業の仕事は徐々に減少。将来への不安を感じた松本さんは、安定した職人の道を捨て、自ら仕事を取りに行くリフォーム営業へと転身します。この決断が、彼の人生を大きく変えることになります。

挫折と奮闘、そして運命的な出会い

職人から営業に転身した松本さんを待ち受けていたのは、想像を絶する困難でした。 「訪問販売でピンポンを押しても、ほとんどの家で話を聞いてもらえませんでした。まるで犯罪者扱いです。『いいです!』とドアを閉められる日々が続き、精神的にかなり参っていました」。 頑張って回っているのに、お客様からは悪者扱いされる。松本さんは「自分は何をやっているんだろう」と何度も自問自答しました。

しかし、彼はそこで諦めませんでした。 「このままではいけない」と考えた松本さんは、独学で広告やマーケティングを学び始めます。チラシを自作し、ポスティングを行う。さらに、当時まだ黎明期だったFacebookやInstagramも活用し、積極的に情報発信を始めました。

そんな彼の努力が実を結び始めた頃、運命的な出会いが訪れます。それは、後にジャストプラスの立ち上げを共にすることになる営業の土江さんでした。

彼女は元々、父が経営するウィンウィンホームの面接を受けて落ちていました。しかし、偶然にも面接の帰りに駐車場で土江さんとすれ違った際に、その人柄を見抜いた松本社長が「ウィンウィンホームでは雇えないが、松本スレート興業でなら」と声をかけたのです。こうして、松本さんと土江さんの二人三脚での営業活動がスタートします。

「僕が飛び込み営業で苦労していた同じ現場で、土江さんは庭の手入れをしているおじいちゃんに声をかけられて、『ほんなら、ちょっと見積もり取ってみてくれるか』って言われてました。見た目が可愛い女の子やから、すんなり話を聞いてもらえるんですよ(笑)」。

松本さんは、土江さんの人柄と自身のマーケティング戦略を組み合わせることで、事業は一気に軌道に乗ります。二人で力を合わせ、年間売上を1億円にまで伸ばすという快挙を成し遂げました。この成功体験が、松本さんの家づくりに対する自信と情熱をさらに燃え上がらせたのです。

そして現在、土江さんはYouTubeで4万人以上の登録者を持つレジェンドコーディネーターとして活躍しています。

「キャンバス」としての家と「ちょうどいい」の哲学

リフォーム事業の成功を追い風に、松本さんはいよいよ新築事業「ジャストプラス」を立ち上げます。父が経営するウィンウィンホームが「世界に一つだけの家づくり」をコンセプトに完全フルオーダーの家を建てていたのに対し、松本さんは独自のコンセプトを模索しました。

「当時の自分は、すごくかっこいい設計ができるわけでも、おしゃれな家を建てられるわけでもありませんでした。だから、僕にできることは何かと考えた時に、『シンプルイズベスト』という考え方に行き着いたんです」。

高性能で、職人の会社だからこそコストを抑えられて、なおかつおしゃれな家。この3つの要素を高いレベルで両立させ、規格住宅として提供することで、若い世代にも手が届く家づくりを目指したのです。

ジャストプラスが考える家は、まるで真っ白なキャンバスです。 「家そのものに全てを詰め込むのではなく、家具や照明といったインテリアで個性を表現してほしい。10年経っても色褪せない美しさを大切にしています」と語る松本さん。家の性能をしっかり担保しながら、お客様自身が自分らしい暮らしを描ける空間を提供しています。

そのために、ジャストプラスでは「外構の半強制」という独自の提案を行っています。 「家はキャンバス。そこにどんな絵を描くかは、お客様次第です。ただ、家だけをかっこよくしても、敷地全体が整っていなければ台無しです」。 松本さんは、家と庭を一体のものとして捉え、植栽や外構を含めたトータルコーディネートで、家をより魅力的に見せる工夫を凝らしています。 「例えば、庭木を一本植えるだけでも、家の印象は大きく変わります。家を建てることは、暮らしのキャンバスを完成させること。そのお手伝いをしたいんです」。

変化を恐れない挑戦者たち

ジャストプラスの企業理念は「変わり続けること」。良いものはためらわずに取り入れ、ダメなものはすぐにやめる。そのスピード感こそが、7年間で急成長を遂げた原動力です。YouTubeをいち早く導入し、今や登録者数4万人を超える人気チャンネルに育て上げたのも、その柔軟な発想と行動力あってこそです。

立ち上げ当初、YouTubeを始めることには社内から反発があったと言います。 「『全国に発信されて、失敗したら笑いものだ』と言われたこともありました」と松本さんは笑います。しかし、彼は「まずはやってみよう」と挑戦。その結果、全国から問い合わせが来るようになり、ジャストプラスの知名度は一気に向上しました。

松本さんは常に新しい挑戦を続けています。全国の参考になる工務店を自らの足で出向き勉強をし、社員の海外研修などにも力を入れ、とにかく向上心があります。 「『どうせやるなら一番良いものを』と強く感じたんです」。 現在、ジャストプラスは、既存の「ベーシス」の上位モデルとして、さらなる高性能とデザイン性を追求した新商品「セルフィー」の開発を進めています。これは、松本さんの挑戦者としての精神の表れと言えるでしょう。

信頼を築く「正直」な家づくり

松本さんの家づくりに対するスタンスは、一貫して「正直であること」です。 「お客様には良いことも悪いことも、難しいこともはっきりと伝えます。それが私たちの考える誠実な家づくりです」と、彼は力強く語ります。

家を建てることは、多くのお客様にとって一生に一度の大きな買い物です。だからこそ、ジャストプラスではまず「資金計画」から始めることを大切にしています。お客様が本当に実現したい暮らしを叶えるために、現実的な予算の中で最適な選択肢を共に考えます。

「『予算3500万円で、家には2200万円、土地に1500万円かけたい』というように、非常にアンバランスな事をおっしゃる方もいらっしゃいます。でも、それでは予算が足りなくなってしまいます。そういう時は、土地を少し離れた場所にしたり、家の広さを見直したりと、お客様が将来後悔しないための提案をします」。

時には、お客様の理想と現実のギャップを埋めるために、耳の痛い話もしなければなりません。それでも、将来後悔しない家づくりを最優先に考える松本さんの姿勢は、お客様との深い信頼関係を築き上げています。

「私たちと家づくりをするということは、私たちの家づくりに対する哲学に共感していただくこと。もし少しでも違うと感じたら、別なメーカーさんを検討してもらった方が良いと思っています」と語る松本さん。彼の言葉は、自分たちの家づくりに対する揺るぎない自信と誇り、そして何よりもお客様への真摯な思いから発せられているのです。

ジャストプラスの家づくりは、松本さんのこれまでの経験と情熱、そしてお客様への誠実さから生まれています。挫折を乗り越え、自らの手で道を切り開いてきた彼の挑戦は、これからも新しい家づくりの未来を切り拓いていくことでしょう。

松本社長が率いるこのチームとなら、きっと後悔のない、自分たちらしい家づくりができる。そう思わせる、熱い想いが伝わってくるインタビューでした。